社会福祉法人難波福祉会 介護老人保健施設 雅秀苑

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接遇の勉強会

2021年05月26日

令和3年4月21日(水)
接遇の勉強会

みなさまお元気でお過ごしでしょうか?
大阪ではコロナウイルス陽性者が増加し、緊急事態が発令されました。
ここ雅秀苑ではいまだコロナウイルスに感染された方は居ませんので、ご安心ください。
利用者様も職員も元気いっぱいですよ!

さて今回は、先日開催されました勉強会の様子をご紹介します。
今回の勉強会は、接することが利用者様への厚遇(介護の接遇って何だろう?)と題しまして接遇の勉強会を開催しました。

接遇の勉強会

みなさんは、上座・下座ってご存じでしょうか? 
これは、日本独特の文化で目上の人やお客様に敬意やおもてなしの気持ちを表す姿勢なのです。
ちなみに、ビジネスマナーでは、日本が「左上位」なのに対して国際的には「右上位」が上座になるそうなので、お間違えなく。
なぜこのお話をしたかと言いますと、接遇!接遇!と言うわりには医療・福祉の業種はこういったことに疎いのではないかと考えたのです。

一般企業の新人職員は最初に教えられることがビジネスマナーだったりするのでしょうが
我々が教えてもらう接遇には違う視点から見た接遇なのです。
利用者様に寄り添うケアを提供していますので、それに伴う接遇が必要になります。
ここ雅秀苑はどちらかと言うと、「マナー」を中心にお客様に対して、失礼が無いように配慮する接遇になりがちで、利用者様に寄り添う接遇はまだまだ浸透していません。
普通のお店のように初めて見るお客様ではなく顔なじみのお客様にサービスを提供しているとどうしても慣れや親しみが入り、一緒に過ごしている時間が長くなるにつれておもてなしの心が欠けてしまうのです。

そうならないためにも改めて雅秀苑の接遇とは何なのか、考えてみました。
まずは、笑顔で相手に伝わる声で挨拶をする。
やっぱり挨拶ができたら気持ちいいですよね。
そして、利用者様の生活背景を知る事。
その人の事が分かるとその人に合わせた対応ができると思います。
それから、人間関係を構築する。
誤解が生じないように最低限のルールを守れば、良好な関係が築けると思います。

後は、コミュニケーションを図るうえで重要な事が、TPOをわきまえる事。
TPOとは、時間、場所、場面、この3つの事柄を念頭にコミュニケーションを行ってみる。
突然、とんでもない会話をされる方が居ませんか?
最近の流行りの言葉を使わせてもらうと、KY(空気読めない)ってやつですよね?
TPOをわきまえていないと人を不快な気持ちにさせてしまいますよね?
最後に、接遇の最も重要なこととして、いかに相手の事を大切にする気持ちが重要かだと思います。
それこそが日本人のおもてなしではないかと思います。
我々職員もより良い接遇でおもてなしの気持ちを持ち利用者様と接していまいります。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

接遇の勉強会




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