利用者様との接し方 ~利用者様の安心・安全・安楽に向けて~
2021年01月21日
利用者様との接し方 ~利用者様の安心・安全・安楽に向けて~
令和2年12月15日
みなさまこんにちは、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は、利用者様との接し方と題しまして接遇の勉強会を行いましたのでご紹介します。
始めに、利用者様との接し方、関わり方はどのようにすれば良いのか質問をしたところ、職員から聞かれた答えは「思いやりを持つ、自分がされて嫌なことをしない、その人の事を知る、尊厳をもつ」と色々な答えが出ました。
では、その答えが実践できているのか職員に質問してみると「忙しい時にできていないこともある、作業になっていることがある、たくさんの方に一度に言われると対応できない」と意見が出ました。
自分が思う利用者様との関わり方ができるように、今まで以上に実践できるにはどうしたらよいのか考えてもらいました。
職員よりでた意見は「専門的な知識を学習する、作業になるのではなく思いやりをもってケアを行っていく、勉強会等を利用してもっと専門的知識を学習する」と日頃の自分を思い起こしながらどうしたらいいのかと考えていました。

今までの自分と、これからの自分と思い描くことができたところで、利用者様の身体的特徴
高齢者ってどう言った特徴があるのかを考えてみました。
特徴として
・運動機能・筋力の低下(廃用症候群になりやすい)
・低栄養になりやすい
・加齢に伴う疾患や慢性疾患を持っている
・認知機能が低下しやすい
・喪失体験をしている
・骨折や内出血をしやすいなど
このようにいろいろな特徴がございますが、体の状態が常に怪我や病気と隣り合わせです。
何かを怠ってしまうとすぐに上記のような状態に陥ってしまいますので、健康管理は特別なものになります。
利用者様の気持ちをより体感してもらうために、実際に利用者様になりきって介助を体験してもらいました。
利用者様役には、左半身麻痺、立位保持困難、重度な拘縮あり、認知症あり、と役になりきってもらい、ベットから車椅子、車椅子からベットへと移乗介助のシーンを想定して、職員に
利用者様が日頃どんな思いをしているか体験してもらいました。

まずは、いつも通りの介助をしてもらい利用者様役には痛かったら素直に痛いと伝える事と
高齢者目線で、これは痛いと思えば素直に「痛い」と伝えることをルールにして体験してもらいました。
利用者様役の職員からは「わきの下に手を入れると痛かった、急に体を動かされると恐い
車椅子で移動するとこんなにスピード感があるんだ」など体験しないとわからない感想が聞かれました。
その聞かれた意見を解決できる介助を次にしてもらうと、体や車椅子を動かす前には「動きますよ、今から車椅子を押しますね、今から車椅子へ移りますから立ち上がってみましょうか?」と声をかけて介助を行っている風景に変化していました。
今までの声掛けでは足りないのではないかと実感している様子でした。
次に、介助者役と利用者様役を交代して介助をしてもらうと、一度利用者様役で経験していることで介助する時に気をつけながら、どうしたら痛くないか、どうしたら恐くないか、麻痺のある人の移乗ってと考えながら介助を行っている姿を目にすることができました。
改めて、利用者様の気持ちを理解することで寄り添う介護、安心で安全で安楽なケアを実践できる勉強会になりました。
引き続き、雅秀苑では、安心、安全、安楽なケアを提供できるように勉強会などを実施して職員のスキルアップに努めてまいります。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
令和2年12月15日
みなさまこんにちは、寒い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今回は、利用者様との接し方と題しまして接遇の勉強会を行いましたのでご紹介します。
始めに、利用者様との接し方、関わり方はどのようにすれば良いのか質問をしたところ、職員から聞かれた答えは「思いやりを持つ、自分がされて嫌なことをしない、その人の事を知る、尊厳をもつ」と色々な答えが出ました。
では、その答えが実践できているのか職員に質問してみると「忙しい時にできていないこともある、作業になっていることがある、たくさんの方に一度に言われると対応できない」と意見が出ました。
自分が思う利用者様との関わり方ができるように、今まで以上に実践できるにはどうしたらよいのか考えてもらいました。
職員よりでた意見は「専門的な知識を学習する、作業になるのではなく思いやりをもってケアを行っていく、勉強会等を利用してもっと専門的知識を学習する」と日頃の自分を思い起こしながらどうしたらいいのかと考えていました。
今までの自分と、これからの自分と思い描くことができたところで、利用者様の身体的特徴
高齢者ってどう言った特徴があるのかを考えてみました。
特徴として
・運動機能・筋力の低下(廃用症候群になりやすい)
・低栄養になりやすい
・加齢に伴う疾患や慢性疾患を持っている
・認知機能が低下しやすい
・喪失体験をしている
・骨折や内出血をしやすいなど
このようにいろいろな特徴がございますが、体の状態が常に怪我や病気と隣り合わせです。
何かを怠ってしまうとすぐに上記のような状態に陥ってしまいますので、健康管理は特別なものになります。
利用者様の気持ちをより体感してもらうために、実際に利用者様になりきって介助を体験してもらいました。
利用者様役には、左半身麻痺、立位保持困難、重度な拘縮あり、認知症あり、と役になりきってもらい、ベットから車椅子、車椅子からベットへと移乗介助のシーンを想定して、職員に
利用者様が日頃どんな思いをしているか体験してもらいました。
まずは、いつも通りの介助をしてもらい利用者様役には痛かったら素直に痛いと伝える事と
高齢者目線で、これは痛いと思えば素直に「痛い」と伝えることをルールにして体験してもらいました。
利用者様役の職員からは「わきの下に手を入れると痛かった、急に体を動かされると恐い
車椅子で移動するとこんなにスピード感があるんだ」など体験しないとわからない感想が聞かれました。
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今までの声掛けでは足りないのではないかと実感している様子でした。
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引き続き、雅秀苑では、安心、安全、安楽なケアを提供できるように勉強会などを実施して職員のスキルアップに努めてまいります。
最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
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