言語聴覚士が勤務します
リハビリテーション(機能訓練室)
この4月より 上野智幸 言語聴覚士(ST)が勤務することになりました。
現在、業務開始の準備を行っており5月中旬以降は、入所者、デイケアの利用者、訪問リハビリの利用者様へのサービスを提供できる予定です。
◇言語聴覚士とは、
病気や高齢などにより、うまく人とコミュニケーションをとることや、食べ物を噛んだり
飲み込んだりすることが難しい方に対して、今ある能力を使ってできる方法を提案し、日常での困りごと支援します。
◇言語聴覚士の具体的業務
①摂食・嚥下の訓練
食べ物をうまく噛めない・飲みこめない方に対して、口周りの筋力トレニーングやゼリーなどを用いた飲み込みの訓練・指導を行います。
②成人言語・認知の訓練
脳の損傷で話す・聞く・読むなどがうまくできない方に対して、コミュニケーション障害の程度を評価し、会話や気持ちを伝える訓練・指導を行います。
③発声・発語の訓練
ろれつが回らない、はっきりとした発音ができないなど、声や発音が難しくなる方に対し、どこに異常があるか検査や評価を行い、声・音を出す訓練や発話の訓練・指導を行います。
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